サービス提供価値を高めるために、サービス企業同士が連携を組むケースが増えています。
しかし様々な実装課題に直面する企業様は少なくありません。
AIoT LINCがこうした課題を解決します。
解決できること
プラットフォーム間連携支援
一般的なプラットフォームは、単一プラットフォーム上に同じサービスや機能を持った複数の企業の機器が大量に接続される方式です。
プラットフォーム側でサービス仕様を一元的に規定できるメリットがあり、ソフトウェア更新が頻繁で、製品サイクルが短いスマホや高性能なPC等と相性が良いです。
一方、家電などの単機能かつ長い製品サイクルの製品は事業が異なります。サービス仕様が企業ごとに異なりますし、各企業が独立したプラットフォームを設ける事例がほとんどです。
AIoT LINCはこうした現状に適したデータ連携の在り方を模索し、相互接続型プラットフォームを提案しています。
AIoT LINCは、各企業のプラットフォーム間でID接合を行い、データセキュリティを確保しながら必要なデータを必要な分だけやり取りできるインターフェースをプラットフォーム間に設けました。
これにより、個人情報に関わる部分を取り除いた生活データをセキュアに相互提供可能となり、各連携企業のデータを活用した自社サービスの差別化が可能となります。
高次化
「機器データを活用することで、お客様の生活に寄り添う満足度の高いサービスが始めたいと思っても、どんなデータが使えるのか?データから何がわかるのか?」と思われているサービス事業者様は多いのではないでしょうか。
AIoT LINCでは、弊社が家電のIoT化を実現してきた実績とノウハウを活かして、機器から日々クラウドにあがる生のデータを統合・解釈し、マーケティングに活用できる統計情報へと「高次化」する仕組みをご提供します。
AIoT LINCではさらに、大量のデータを効率的にパターン分析したいという企業様にお応えすべく、機械学習を用いて機器データ分析を行うAIソリューションもご用意しています。
AIoT LINC WebAPI
AIoT LINCのWebAPIサービスをご利用いただくことで、
機器メーカーはサービスアプリに機器の情報提供ができるようになり、
サービス事業者は機器の情報取得や操作ができるようになります。
機器API (情報提供)
機器API (情報取得)
機器API (操作)
ユーザーインターフェース統合支援
連携済みの機器とサービスをセットで拡張可能
スマートライフ実現のためには、異なるプラットフォーム間の複数の機器、サービスを統合管理する必要がありますが、最新の機器やサービスを継続的に追加していくのは手間とコストがかかります。
AIoTLINCでは、既に連携済みの機器とサービスをセットで拡張していくことが簡単に行えるようにしました。
機器・サービスをセットで御社アプリへ統合
またAIoT LINCでは、これらの機器・サービスを追加し1つのアプリケーションで統合的に管理するためのユーザーインターフェースも簡易に構築できます。
このような統合アプリを既にお持ちのサービス企業様にも、必要なアプリケーション機能やUIを部分的に追加できるSDKをご提供することが可能です。
AIoT LINCは、各企業のプラットフォーム間でID接合を行い、データセキュリティを確保しながら必要なデータを必要な分だけやり取りできるインターフェースをプラットフォーム間に設けました。
集合住宅等への設置・導入のサポートも可能
さらにAIoT LINCでは、集合住宅等へ機器を設置・導入されるサービス企業様に対して、IDの設定やネット接続の確認などを簡単に行える、設置サポートツールのご提供も可能です。
WebAPI関連サービスのご紹介
JEITAスマートホームデータカタログサイト
一般公開されたデータベースより
機器データを扱う企業、データセットの内容を検索できます
一般社団法人電子情報技術産業協会(以下:JEITA)は、IoT家電や住宅設備から収集される様々な機器の利用データを、サービス事業者が用途に応じて検索・閲覧し、機器メーカーに直接問い合わせることができるWebサービスJEITAスマートホームデータカタログサイトの一般公開をしています。
こちらのセミナー動画で
データカタログの意義や使い道について、データ利活用で事業を考えるスタートアップ企業様の視点で解説しています。
JEITA主催 CEATEC2020
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(株) AIoTクラウド 副社長 白石奈緒樹
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